まだ量産してるの?無機質なペラサイト作りに疲れたあなたに

1ページ、もしくはそれに付随する数ページほどで完結するペラサイト。1サイトがすぐに完成することから、参入敷居が低いのがメリットです。
ですが、実際はペラサイト作りをスタートする人の多くが、表面的なハードルの低さ(簡単そうに見えるノウハウ)ばかりに注目して、その本質を理解できていない結果、短期間の間に挫折しているように感じます。
「3,000文字のペラサイト1つでも稼げます!」というのは結果論でしかなく、初心者がいきなり、3,000文字をささっと書いて稼げるほど甘いものではありません。
この記事では、無思考で作り出されるペラサイトの量産を今すぐやめて、より少ない労力で稼ぐ方法についてお話しています。
目次
2,000文字のペラサイト量産で稼げる時代の終わり

2018年現在、今でもペラサイトを教えている塾はたくさんあります。しかし、そういった塾が決まって解説しているのが「ペラサイトの量産」です。そのノウハウはこう。
- 1.ASPで紹介している商品を片っ端からペラサイトを作る
- 2.ペラサイトに初期SEOとしてリンクを張る
- 3.順位が上がり、商品が売れてきたものの記事を充実させていく
ペラサイトのメリットは、1サイトにかける時間が圧倒的に少ないところです。そのメリットを活かして、ありとあらゆる商品のサイトを作り、その中から当たりサイト、当たり商品を探していくのが、ペラサイトの主なノウハウです。
そして、そこから収益を更に伸ばすために、当たったサイトを充実させる、もしくは商品を横展開していくようなやり方になります。
で、場合によっては1サイト1商品1ページのサイトであっても、30万円以上稼いでくれるケースもあります。
たった3,000文字のペラサイト1つで30万円稼ぐ方法
というノウハウがあったら魅力的に感じませんか?僕も気になりますし、ノウハウを購入してしまうかもしれません。ですが、実際その裏側には、「大量のペラサイトを作った結果、1サイトだけこんなサイトが作れたよ」というカラクリがあるのです。
まずは、ノウハウのメリット、そして魅力的なキャッチフレーズだけに惑わされないことが大切です。
ペラサイトの裏側…どれくらい量産したらいいの?
では、ペラサイトはどれくらい量産すればいいのでしょうか。これはその人のスキルなどにもよりますが、少なくとも先ほどのような3,000文字以下のサイトの量産であれば、100サイト以上の量産は必要になると考えてください。
「え、100サイトも!?」と思ったかもしれませんが、それが現実です。
ありとあらゆる商品を無思考でサイト量産していくというのは、どうしても数で勝負するしかないノウハウになってしまいます。
表面的には「簡単そう」と感じるかもしれませんが、「簡単そう」と感じてペラサイトのノウハウを選んだ方が、その作業量についていけるケースは非常に少ないでしょう。
また、必ずしも100サイトで稼げるわけではなく、場合によっては500サイト、1000サイトと量産していくことも必要になります。
サイトが増えるに従って増える手間や費用
で、当然サイトを量産していくことになるので、そこに掛かる管理コストコストも莫大に増えていきます。
- 取得したドメイン
- 被リンク用の無料ブログ
- 被リンク用の中古ブログ
- IP分散サーバー(月額1万円以上)
などなど。アフィリエイトでは、軍資金が少なくてもできることがメリットだったはずが、いつの間にか先行投資や回収率を考えなければいけなくなってしまいます(もちろん、その考え方も大切です)
副業をこれから始める、もしくは始めたばかりの方が、このような多くのことを管理しきれるかというと、すごく難しいんじゃないのかなって思います。
「簡単そう!」と思って始めたはずのペラサイトが、「思ったよりも難しい」となってしまう。その結果、諦めてまた他の簡単そうなノウハウを探し求めてしまう。大きな挫折の原因につながってします。
僕が考えるに、仕事の対価の総量って必ず同じになるんじゃないかなと思っています。
価値に応じた対価がもらえる
だからこそ、どうしても価値が低くなってしまう「3,000文字ほどのペラサイト」は、その分サイト数で価値の総量をカバーしないといけない。
他のアフィリエイト手法についても、僕は同じような考え方をしています。
- 作業自体が簡単で誰でもできるようなものは量産を
- 1サイトで稼ぐためには思考や工夫を
ようは、手を動かすか、頭を使うかの違いですね。量産をしたくなければ頭を使うしかないし、頭を使いたくなければ手を動かすしかない。
また、その他には、責任やお金といったものも対価との交換対象になります。責任を伴うものや、金銭のリスクが伴う投資などは、やはりそれだけ得られる対価も大きいです。
「自分が選んだノウハウは、どの要素が強いのか」を考えてみると、やるべき作業量や稼げる金額などが自然と分かってくるかと思います。
ペラサイトをするなら本気のペラサイト作ろう

ここまで読んで「量産はやっぱりしたくないな…」と感じたのであれば、やはり頭を使うしかありません。そこでオススメするのが、
- ペラサイトを諦めて中規模サイトを作る
- 本気のペラサイトを作る
のいずれかになると思います。僕自信、中規模〜のサイト作成をメインにしているので、ペラサイトにこだわる必要もないと思っていますが、それでも「ペラサイトで稼ぎたい!」という場合は、1ページで全ての悩みが解決される渾身のコンテンツを用意した、本気のペラサイトを作るしかないのかなと思います。
ただ、これはある程度売れるジャンルや商品、キーワードが分かっている人向けなのかなと…それであれば、やはり初心者のうちは、中規模サイトを作って様々なキーワードを拾いつつ、経験を積んでから、狙って稼げるペラサイトを作る流れが良いんではないかと思います。
また、ペラサイトで作る場合は多少の被リンクが必要になるケースが多いです。
- ライバル強い:被リンクがたくさん必要
- ライバル弱い:被リンクが少しでいい
- ライバル無し:被リンクは無くていいがキーワード選定と記事作りが重要
と、このような感じでしょうか。ライバルがいないキーワードを探そうと思ったら、ツールなど、一覧で出てくるキーワードからずらして考える必要があります。また、それに伴ったコンテンツも必要です。頭をフル回転させる必要があるわけです。
いずれにせよ、
- 手を動かす
- 頭を使う
- お金(広告)を使う
このバランスを考えつつ、自分にぴたっとハマるノウハウを選ぶ必要があるということですね。

にゃるほど…ペラサイトと言えど、これからは「量・質・金」のどれかでライバルに勝てるサイトを作る必要があるってことだね。

そういうこと!そのうえで量産を選ぶも良し、僕のように中規模サイトを選ぶも良し。いずれにせよ「簡単ではない」ことが分かっておけば、失敗は少なくなるよ。
僕もアフィリエイトをし始めた頃は、量産系のノウハウを選びました。でも、僕がそれを実践している間に、頭を使い、しっかりと考えてビジネスを組み立てていった人に、大きな差をつけられてしまう結果となってしまいました。
そして、頭を使って自分で考える力がついていないと、後にプラットフォームの規約変更や、Googleアルゴリズムの変動があった際に、小手先のノウハウが通用しなくなってしまいます。
そうなると、またビジネスを1からスタートすることになり、大きな時間のロスにつながりまいます。長期目線で考え、自分にあったビジネスノウハウを選ぶことが大切です。
もし、この記事を読んで「どうせ難しいんなら、量産はしたくないな…」と感じた場合は、僕が行っている中規模サイトの作り方を参考に、より価値の高いサイト作成に取り組んでみてください。
1サイトで30万円を稼ぐサイトアフィリエイトの実践ステップ>>
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
【追記】2018年、ペラサイトで稼ぐためのノウハウを以下の記事でまとめました!ペラサイトについて、1から正しく学びたい場合は以下の記事を参考にしてみてください。
2018年版ペラサイトノウハウ!量産無しで効率よく稼ぐ方法>>
僕は元々は時給300円以下の極貧生活も経験をしています。働いても働いても、稼げない…ビジネスのセンスや才能はまるで0でした。
学生の頃父親に「おまえは何にもなれない」と言われたことがコンプレックスもあり、「レールに沿った人生の方が幸せだったかも」と心が折れたことが何度もあります。
それでも、覚悟を決めて本気でビジネスに取り組むことで、今では普通のサラリーマン以上の収入をもらい、好きな人たちと楽しく仕事ができるようになりました。そのためには、センスも才能も、恵まれた環境もいりません。
ビジネスで自立して、主人公として生きていく。過去の僕と同じように人生モヤってる人が、思いっきり活躍するために、その具体的な方法や、僕の過去の経験をメールでお話しています。