コンフォートゾーンって何?基準値を高めて成功する方法

普段あなたは、自分が心地よく感じられる範囲の状態で過ごしていませんか?いつもと同じ場所で、いつもと同じ仲間と過ごし、いつもと同じことをする。慣れ親しんだ環境はとても心地いいものですよね。
しかし、「人生このままではダメだ!」と感じたとき、あなたはそのままの状態で成功することができません。慣れ親しんだ環境から、最初の一歩を踏み出す必要があります。
この記事では、あなたが成功するために必ず抜け出す必要がある、コンフォートゾーンについてお話していきます。
目次
コンフォートゾーンってどんなもの?

冒頭でもお話ししたように、あなたにも心地よく生活できる範囲が存在すると思います。慣れた場所、人脈、行動。この、心地よく過ごせる範囲のことをコンフォートゾーンと呼びます。
何もストレスを感じず、いつも通り当たり前に過ごしている状態は、言わばコンフォートゾーンの中にいる状態です。しかし、「成功したい!」と思ったとき、あなたはこのコンフォートゾーンの外側に出る必要があるのです。
例えば、中学から高校に進学するとき。社会人になり新しい職場で働きだすとき。このようなタイミングって、今までと状況がガラッと変わるので、すごく緊張しますよね。ワクワクしたり、不安だったり…とにかく心が落ち着かない状態になります。
これが、言わばコンフォートゾーンの外側にいる状態です。何か新しいことにチャレンジするときは、このような状態になります。

で、このコンフォートゾーンの外側にいるときって、なかなかいつも通りの自分が出せなかったりします。違う場所、違う仲間、違う行動。全てが違うので、ずっと気を張りっぱなしで、1日でもコンフォートゾーンの外側にいるとドッと疲れてしまいます。
しかし、それから1ヶ月、2ヶ月と時間が経つとどうでしょうか。あれだけソワソワしていた当時とはまるで別人、また、毎日当たり前のように日々を過ごしていると思います。これが、要はコンフォートゾーンが広がった状態です。

コンフォートゾーンを少しずつ広げることが大切
あなたが、自分の理想の人生を叶えるために「成功したい!」と思ったら、このコンフォートゾーンを少しずつ広げていく必要があります。つまり、当たり前にこなせる範囲を増やすということです。
例えば、ネットビジネスにチャレンジしようと思ったら、毎日テレビを見たりしてのんびり過ごしていた時間を、作業に充てなければいけません。当然、疲れますよね。心身ともに負荷が掛かった状態です。
人の脳みそは、本能的にこの負荷を恐れるようにできています。学校や会社であれば、強制力があるので仕方なく毎日こなすことになりますが、家での作業だとどうでしょうか?「めんどくさい」「苦痛」という気持ちが出てくると、脳みそはその異変を察知して、私たちに危険信号を送ります。
「しんどいことはやらなくていいよ!」
「今精神的に疲れているよ!」
と、親切にあなたを元の生活に戻そうとしてくれるのです。で、こんなことが1日、2日と増えていき、あれだけ最初やる気になっていたネットビジネスも、ついにはやめてしまうというわけです。これを「現状維持バイアス」とも言います。
現状維持を望むバイアス(傾向)。未知なもの、未体験のものを受け入れず、現状のままでいたいとする心理作用のこと。

「じゃあ、これだと、一生成功できないってこと?」
と、思ったあなたは安心してください。本能的に変化を恐れて、現状と同じ行動を取りたがる性質を持っている私たち人間ですが、実は強制力を必要とせず、コンフォートゾーンを広げる方法があるのです。
それが、少しずつコンフォートゾーンを広げていくという方法です。
コンフォートゾーンから距離が離れれば離れるほど、あなたの負荷は大きくなり、脳みその危険信号も大きくなります。「もう、今すぐやめて!」と、反発力が大きくなり、すぐにコンフォートゾーンの内側に戻されてしまいます。
今までパソコンすら触ったことなかったのに、いきなり「月収1億円以上の起業家が集まるパーティーに参加しろ」と言われたらどうでしょうか?おそらく、多くの人は居心地の悪さを感じて、すぐに帰ってきてしまうでしょう。
しかし、つい最近ネットビジネスを始めて、月1〜5万円稼いでいる人が集まるランチ会ならどうでしょうか?それであれば、先ほどの例より身近な感じもしますし、より多くの物を得て帰ってこれるのではないでしょうか。
基本的には、
少しだけコンフォートゾーンに出る。そしてそれを当たり前にする。
また、少しだけコンフォートゾーンを出る。またそれを当たり前にする。
と、このような流れで、少しずつ少しずつコンフォートゾーンを広げていきます。日々の行動に関しても同じです。ネットビジネスをするのに、最初から寝る時間を削って、副業で6時間作業しようとするからダメなのであって、最初は30分からスタートし、1時間、2時間と、少しずつそれを当たり前にすることが大事です。
そうしていくうちに、いつの間にかあなたの基準値が成功者に近づいていきます。基準値とは「それくらいやって当たり前でしょ」と感じる範囲です。やはり、大きく稼いでいる人ほど基準値は高く、毎日の作業時間や、仕事に対する姿勢も全く違います。
まずは、1日30分からスタートでいいです。そこから、少しずつ少しずつ作業時間を伸ばして、あなたの当たり前を広げていきましょう。
コンフォートゾーンとは心地よくいれる範囲のことです。この範囲を少しずつ広げて、成功者が当たり前にしていることを当たり前にできるようになれば、あなたの成功も時間の問題です!
コンフォートゾーンを広げて基準値を高める方法
では、ここからは、コンフォートゾーンを広げるための、手っ取り早い方法をお話します。「コンフォートゾーンを広げましょう!」と言われて、すぐそれができるのであれば苦労しませんからね。
実際に稼いでいる人の話を聞いてみる

ずばり、「実際に稼いでいる人の話を聞いてみる」。これが1番手っ取り早く確実な第一のステップです。基準値を高めると言われても、成功者がどれくらいの基準値なのか分からなければ、あなたの基準を高めることができません。
「でも、成功者に会う機会が無いんだけど…」という場合は、セミナーや懇親会などに参加してみるのがオススメです。
最近では、個人でセミナーや懇親会をしている人も多く、1万円以下という低価格で成功している人の話を間近で聞ける機会が多々あります。
つい最近、私もこのような懇親会に参加してみました。主催者が2人で、参加者が5人。合計7人というかなり小規模な懇親会で、間近で成功者の話を聞くことができました。
このような距離の近い懇親会では、ネット上では決して公開されていない裏側の話も聞くことができます。こういった機会を積極的に活用して、まずは実際に成功者の話を聞いてみるのが非常にオススメです。
また、地方に住んでいる場合などは、どうしても気軽にセミナーや懇親会に参加できないものです。そのような場合は、スカイプを申し込んで、話を聞いてみるのもオススメです。スカイプとはインターネットを利用した通話サービスです。通話料無料で、話をすることができます。
で、率直に「◯◯さんは今に至る前、どれくらい作業されていたんですか?」と聞いてみればいいんです。
例えば一例をあげると、私が今まで聞いたことある中で1番「この人すごいな…」と感じたのは、1ヶ月で1000本のYouTube動画をアップしている人です。1日30本以上の計算ですね。そこまですれば、稼げないなんてことは絶対に無いでしょう。実際にこの方は、2ヶ月目で月収100万円を達成したそうです。
多くの人は、自分の中で「これくらいでいいだろう」という範囲を決めて、その中で完結してしまいます。1日30分と決めたらそれしかやらない。ですが、成功している人の作業量を実際に聞いてみると、「今までの自分の自分の作業量は全然足りてない!」と痛感することがほとんどです。
1.懇親会やスカイプで、成功者の話を聞いて基準値を知る
2.自分の基準値を見直し、日々少しずつ広げていく
この流れで、あなたのコンフォートゾーンを少しずつ広げてみてください。どうしても、ネット上の情報だけ見ていると、自分の都合の良い部分しか見えてきません。どんなに成功して、楽しそうなライフスタイルを送っている人でも、その裏側には絶え間ない努力があります。
これは、直接話を聞いてみることでしか分からないことなので、是非、懇親会に参加する、スカイプで話をしてみるなどして、成功者の基準値を肌で感じてみてください。
このような機会を望んでいる人は多いと思うので、私も2018年は読者さんと直接と直接話す機会を作れたらなと思っています。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕は元々は時給300円以下の極貧生活も経験をしています。働いても働いても、稼げない…ビジネスのセンスや才能はまるで0でした。
学生の頃父親に「おまえは何にもなれない」と言われたことがコンプレックスもあり、「レールに沿った人生の方が幸せだったかも」と心が折れたことが何度もあります。
それでも、覚悟を決めて本気でビジネスに取り組むことで、今では普通のサラリーマン以上の収入をもらい、好きな人たちと楽しく仕事ができるようになりました。そのためには、センスも才能も、恵まれた環境もいりません。
ビジネスで自立して、主人公として生きていく。過去の僕と同じように人生モヤってる人が、思いっきり活躍するために、その具体的な方法や、僕の過去の経験をメールでお話しています。