【決定版】月30万円を稼ぐサイトアフィリエイトのサイト構成

サイトアフィリエイトと一言で言っても、ペラサイトから数百ページにおよぶ大規模サイトまで、ノウハウは人それぞれです。
その中で、僕が実践しているのが、特定のテーマを扱う50〜100ページの中規模サイトでのサイトアフィリエイトです。
ペラページのようにサイトを量産する必要もなく、大規模サイトのように、たくさんのライターさんを雇って数年かけてサイトを育てる必要もなく。最初からゴールが見えているので、個人アフィリエイターが実践するには、ちょうどいい規模感のサイトです。
この記事では、僕が実際に作っているサイトの構成についてお話ししています。「どんなサイトを作ればいいんだ…」と迷っているのであれば、是非参考にしてみてください。
目次
月30万円を稼ぐサイト構成の概要と全体像
僕が主に実践しているのが、特定のテーマに特化した中規模サイトです。中規模というのがどのくらいかと言うと、だいたい50〜100ページほど。サイトを見た読者さんが、そのテーマについての知識を全て補完し、自分に合った商品を選べるようなサイトを目指して作っています。
男性向けメディア、女性向けメディアのように、延々と記事を追加していく形式ではなく、最初からある程度の設計をしたうえで、短期間で完成形まで仕上げてしまうのがこのサイトの特徴です。
「月30万円」とかなり控えめに書きましたが、扱うテーマによってはこれ以上の金額も充分狙えますし、複数サイトを運営して収益を積み重ねることも可能です。
サイトの全体像
この中規模サイトですが、やみくもに記事を追加していくわけではなく、それぞれの役割を持った、以下のようなページ群で成り立っています。

- キラーページ:1
- 大カテゴリー集客記事:2
- 小カテゴリー集客記事:7
横の数字は、記事の割合と考えてください。それぞれについては後ほど詳しく説明しますので、ここではサイトの全体像だけイメージしておいてください。
なんとなく全体像は伝わりましたか?このように、最初からある程度構成を設計しておき、それぞれ役割を持った記事を追加していくのが、このサイトの作り方です。
ペラページ量産のように、ASPに存在する商品をひたすらサイト量産していく必要も無ければ、大規模なキュレーションメディアのように、長期間かけて数百から数千記事を複数ライターで運営する必要もありません。
どちらかというと、量より質を重視したノウハウです。サイト設計や、キーワード選び、記事の書き方などをしっかり考えて、戦略的に行うことで、意味の無い量産やリソース(資金や人)勝負ではなく、個人アフィリエイターとしての戦いをすることができます。
月30万円を稼ぐサイトの各ページの役割
では、実際にそれぞれのページの役割について詳しく説明していきます。
キラーページ
1つ目はキラーページ、キラーコンテンツと呼ばれるものです。キラーページとは、商品の公式ページへ誘導するためのページで、以下のような種類のものがあります。
- 商品レビューページ
- 商品比較ページ
- 商品ランキングページ
商品レビューページは、あなたが売りたい商品を実際に使ってみた感想をレビューするページです。その商品はどうやって届き、どんな風に使い、使ってみてどんな印象を持ったのか。購入を検討している人に、わかりやすく説明してあげるページです。
比較やランキングページはイメージがつきやすいと思います。複数の商品の値段や、成分(性能)、口コミなどの要素から、よりオススメなものを比較、ランク付けしてあげるページです。
これらの要素は、商品を選ぶ際のわかりやすい指標の1つになりますからね。通販サイトでも必ずと言っていいほど、人気商品ランキングが掲載されています。
他のページから、たまにポロッと売れることもありますが、基本的に僕が意図して商品ページへ誘導するために使っているのは、この3種類のキラーページです。
大カテゴリー集客記事
大カテゴリー集客記事は、比較的需要の大きなキーワードで上位表示するための記事のことです。
ジャンルやテーマによっては、いわゆるビッグワードというキーワードになることもありますが、僕が作るサイトは基本的にそこまで大きなキーワードは狙いません。キーワード選定と、記事リストの作り方については、また別の記事で詳しく紹介します。
大カテゴリー集客記事は、上位表示させることにより、サイトのアクセスを大きく底上げすることができます。即効性のあるものというよりも、時間をかけてコツコツ育てて、最終的に集客の大部分を担う役割をすると考えてください。
例えば、「筋トレ サプリ」など、検索エンジンで検索したときに、ビッグワードのサジェストですぐに表示されるようなキーワードがこれにあたると考えていただくと、イメージが沸きやすいと思います。
小カテゴリー集客記事
小カテゴリー集客記事は、スモールワールドと呼ばれる、需要の小さなキーワードを扱う記事です。
- ライバルの弱いキーワードで上位表示を狙う
- 大カテゴリー集客記事の情報をを補完し、押し上げる
大きく分けて、この2つの役割を持っているのが小カテゴリー集客記事です。
サイトを始めたての頃は、少しでもライバルが強いキーワードではまったく上位表示することができません。そこで、需要は少ないけど、ライバルの弱いキーワードで少しでもアクセスを集めようというのが、まず1つ目の役割。
ちりも積もれば山となり、たとえ1日1しかアクセスがないような記事でも、それが100記事集まれば、100アクセスになります。
で、こうして小カテゴリー集客記事で評価されていくと、結果、大カテゴリー記事の順位を押し上げる効果もあります。
例えば、先ほどの「筋トレ サプリ」に関連する小カテゴリー集客記事を書くとしましょう。考えやすいのが筋トレのサプリによく含まれる成分についての詳細な記事です。
少し調べてみると、「クレアチン」という成分が見つかりました。そしたら、小カテゴリーでは筋トレとクレアチンという成分の関係性について記事を書きます。そして、その記事から、大カテゴリー集客記事である「筋トレ サプリ」についての記事へ内部リンクを張ってあげてください。
「クレアチンをオススメ筋トレサプリはこちら>>」のような感じで誘導してあげます。
こうして、小さなアクセスを少しずつでも大カテゴリー集客記事に流していくことで、徐々に大カテゴリー集客記事の評価が上がっていきます。これについては、以下の記事で詳しく解説しているので、読んでみてください。
1つの大カテゴリー集客記事を、10本の小カテゴリー集客記事で支えるようなイメージですかね。こうして、大カテゴリー集客記事を強くして、より需要の大きなキーワードを攻略していくのが、小カテゴリー記事の役割です。
以上が、僕が得意とする中規模サイトの全体像です。それぞれの記事に特性や役割があり、それぞれがうまく作用することで、集客とセールスを両立できるサイトになっていることが分かっていただけたと思います。
それぞれの記事の作り方のステップやポイントについては、また別の記事で詳しく補足していきます。まずは、「こういうサイトを作るんだな〜」とイメージが出来ていれば、OKです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
僕は元々は時給300円以下の極貧生活も経験をしています。働いても働いても、稼げない…ビジネスのセンスや才能はまるで0でした。
学生の頃父親に「おまえは何にもなれない」と言われたことがコンプレックスもあり、「レールに沿った人生の方が幸せだったかも」と心が折れたことが何度もあります。
それでも、覚悟を決めて本気でビジネスに取り組むことで、今では普通のサラリーマン以上の収入をもらい、好きな人たちと楽しく仕事ができるようになりました。そのためには、センスも才能も、恵まれた環境もいりません。
ビジネスで自立して、主人公として生きていく。過去の僕と同じように人生モヤってる人が、思いっきり活躍するために、その具体的な方法や、僕の過去の経験をメールでお話しています。