3年間1位のサイトを破った!上位表示させるための記事数と文字数に対する答え

ブログやサイトをやるからには、もちろん検索結果に上位表示をさせて、どんどん集客を行いたいですよね。
その中で、より効率よく上位表示するために、作業量にダイレクトに関わってくるのが、記事数と、記事の文字数です。この2つは自分が作業をする上での指標ができるので、気にしている方が非常に多いです。
「長文SEOが有利」「記事数は100記事以上からスタート」などとよく言われていますが、僕の答えはどちらもNO。サイトの上位表示に必要な記事数や文字数には、別の指標があると考えています。
2017年に作ったサイトで、副業系の単一キーワードで1位を取った記事があります。実は3年ほど前からそのキーワードをウォッチしており、不動の1位だったサイトがあったのですが、わずか1年で僕の記事がそのサイトを抜かすことできました。
そんな僕の事例を元に、この記事では上位表示するための記事数と文字数についてのお話をしています。
記事数、文字数であれこれ悩んでいるのであれば、是非一度参考にしてもらえると嬉しいです。今後、そういった問題で悩む必要が無くなります。
目次
1位のサイトを破ったユウの事例紹介
まず、僕のサイトの事例から紹介します。
1位を取ったサイトは、ネットビジネスの紹介をしているいわゆる副業系特化のサイトです。ご存知と思いますが、副業には色々なノウハウが存在します。その中の単一キーワードで1位を取ることができました(2017年12月現在は1位と2位をウロウロ…)

で、1位を取ったときのサイトについてまとめてみます。
ジャンル:副業系特化サイト
キーワード:副業ノウハウの単一キーワード
記事数:163記事
文字数:4055文字
と、こんな感じ。決して大きいキーワードでは無いけれど、何年も1位だったサイトを抜かして1位を取ることができました。
記事数に関しては、こうやってみるとたしかに多く感じるかもしれませんが、中には2,000文字にも満たないような記事も複数入っています。なので、全部が全部質の良い記事ということではないです。
また、文字数については、4,055文字とこちらも別に多いわけではない。つい最近まで「長文SEOが有利」と言われていて、とにかくボリュームがある記事が重視されていました。でも、僕が1位を取った記事は4,000文字と、普通なボリュームです。
で、ここから導き出せる結論としては、文字数も記事数も上位表示には関係ない。というのが僕の答えです。ただこれだと、「それじゃ、どうすればいいか分からない!」と思うはずなので、それぞれについて詳しい見解をお話します。
上位表示するために必要な記事数について
まず、上位表示するための記事数について。記事数については、先ほどの事例では100記事は超えていました。ですが、サイトボリューム的には決して大きいものではないと思っています。
近年では、数千記事、数万記事を超えるメディアも多く、こうしたメディアが上位表示されているのを見て「こんなもの自分には作れない…」と、始める前から挫折してしまう方もいます。
ですが、個人でサイトを収益化していく上で、記事数としては100記事もあればまずクリアというのが、僕の中の1つの答えです。1日1記事書いていけば、3ヶ月ほどで達成できるので、そこまで時間の掛かるものではありません。
これからサイトアフィリエイトで稼いでいくのであれば、100記事というのは意識してもらいたいポイントではありますが、実はこれが絶対というわけではありません。
極端は話をすると、5ページほどのサイト1つで月数十万稼いでいる人もいますし、50ページほどのサイト1つで月200万円以上稼いでいる人もいます。で、これらのサイトに共通していることが2つあります。
- 1つの情報に特化したサイトの専門性の高さ
- 1つ1つの記事のクオリティ
いずれのサイトも、この2つは共通して言えることです。
一方100記事以上追加した僕のサイトは、事例でお話したように、2,000文字以下のペラペラの記事や、どこにでも書いてあるような専門性の薄い記事も数十記事入っています。だからこそ、その分余分に記事数がかさ増しされていると考えてください。
100記事は意識してもらいたいポイントではあるが、専門性の高いサイトで1記事1記事力を入れて書けば、少ない記事数でも上位表示可能!質と量のバランスが大切。
記事数については、以上です。
上位表示するために必要な文字数について
先ほど、「1つ1つの記事の質を高めれば」という話をしましたが、この記事の質についてお話していきます。
まず結論から言って、記事の質=文字数ではないということを言っておきます。実は「長文記事ほど評価されやすい」という時代はもう終わっていて、現在では記事のボリュームである文字数に関しては、重視されていないと感じています。
Googleは検索ユーザーに寄り沿ったサイト評価を常に心掛けていると考えると、「長文なほど良い」という考え方は、間違いということが分かるはずです。
SEOって何?サイトの上位表示に必要なことをしっかり理解しよう
「適切な答えを適切なボリュームで教えてくれる記事」が、近年では重視されているポイントかなと思います。
ここで言う適切なボリュームというのは、対策するキーワードによっても変わってきますので一概には言えません。
ですが、1つ言える事としては、
検索ユーザーの悩みが解決し、120%の満足度が得られる記事
であることが非常に大切です。「120%満足」というところがポイントで、これはまた別の記事で詳しく解説することにします。
じゃあ120%満足の記事に必要な文字数がどれくらいかというと、だいたい5,000文字以上というのが1つ目安になるかと思います。ただ、それもキーワードによります。僕の記事のように4,000文字でいい場合もあるし、1万文字以上のボリュームが必要なこともあります。
検索順位は相対評価なので、キーワードの難易度によって、必要な文字数にはばらつきがあります。ライバルチェックを行ったうえで、記事のボリューム(文字数)の指標を決めてみてください。
120%の満足度を考えたとき、だいたいの記事は5,000文字を超えるため、これを1つの文字数の基準と考える。ただ、長ければいいというわけではなく、適切なボリュームであることが大切です。
効率的に攻めるなら記事数:少、文字数:多

では、これらを踏まえて、僕たち個人アフィリエイターがどのように立ち回っていくかを考えたとき、僕は以下のようなサイトを作るのがいいんではないかなと思います。
- 記事数:少
- 文字数:多
まず、サイトとしては専門性を高くします。ニッチまではいかずとも、必ず特化したサイトを作るようにします。1つ例を出すと、
× 臭いにまつわる総合サイト
◯ ワキガ特化のサイト
と、こんな感じです。検索ボリュームを調べていないので分かりませんが、イメージとしてはこういうことです。ただし、臭いにまつわる総合サイトがダメというわけではなく、戦略や資金によってはこちらで攻めるのも有りです。ただ、まず個人で作るとしたら、後者の方が作りやすいという話。
となると、自然と全体の記事数は少なくなりますよね。僕が持っているサイトを平均すると、50〜100記事に収まってくるようなことが多いです。
これくらいの記事数であれば、ゴールが見えているので作りやすいですよ。キュレーション(まとめ)記事や、ペラサイトを量産するのも1つのノウハウではありますが、個人でそれをやるのは退屈な作業になってしまいます。結果、挫折の原因につながります。
たしかに手を動かすことは大切ですが、いずれそれだけでは稼げなくなってきますしね。特に最近では、思考停止ノウハウは稼ぎづらくなっているように感じます。量と質のバランスを見ながら、適切なノウハウを見つけることが大切です。
1つのテーマに特化した、中規模ボリューム(50〜100記事)サイトに質の高い記事を入れていくのが、個人の攻め方ではもっともオススメです。稼げるサイトを作るための考え方も身について一石二鳥!
この記事で1番伝えたかったのは、記事数も文字数も、上位表示の本質ではないよということです。その上で、個人で作成するサイトのボリューム感について、1つの案をお伝えしました(オススメ!)
もちろん、これが絶対ではないです。あなたの性格や、好みのやり方、取れる時間や、使える資金を加味したうえで、「これっ!」という1番やりやすい方法を選択してみてください。要はバランスが大切で、ここさえ意識しておけば、どちらかが不足するようなことが起こりづらいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
僕は元々は時給300円以下の極貧生活も経験をしています。働いても働いても、稼げない…ビジネスのセンスや才能はまるで0でした。
学生の頃父親に「おまえは何にもなれない」と言われたことがコンプレックスもあり、「レールに沿った人生の方が幸せだったかも」と心が折れたことが何度もあります。
それでも、覚悟を決めて本気でビジネスに取り組むことで、今では普通のサラリーマン以上の収入をもらい、好きな人たちと楽しく仕事ができるようになりました。そのためには、センスも才能も、恵まれた環境もいりません。
ビジネスで自立して、主人公として生きていく。過去の僕と同じように人生モヤってる人が、思いっきり活躍するために、その具体的な方法や、僕の過去の経験をメールでお話しています。