仕事し過ぎでノイローゼと不眠症になった経験から、資産を作りの大切さを学んだ

こんにちは、祐です。
僕がビジネスで初めて稼げるようになったのは、ひたすら手を動かすような手法がきっかけでした。1日10記事以上がはじまり。その手法では、とにかく数をこなすことが唯一ライバルに勝つ方法だったので、その後、24記事、50記事と1日の更新数は増えていきます。
今考えると最初から、「一時的なキャッシュを作るため」と、出口まで考えてから実践する必要があったのですが、
- 手を動かすのを止めると一気に収益が下がる
- でも、手さえ動かしておけば稼ぐことができる
そんな生殺し状況に、辞めるに辞めれず。人生きつかった時期は何度もあるのですが、このときもかなりきつかった。
自転車操業を繰り返した結果、僕は完全にノイローゼになってしまいました。
目次
鳴っていないスカイプの音で目が覚めるように
まず、最初に経験したのがノイローゼ。
僕はその頃、いくつもの仕事を同時にこなしており、クライアントと連絡を取りながら事業を進めることもよくありました。当たり前のように日中は頻繁に連絡が来るし、人によっては夜も平気で連絡が来る。
昔のスカイプチャットの通知音って「ポヨッ」みたいな音だったと思うんですが、そのうち、鳴っていないのにこのチャットの通知音が聞こえるようになりました(笑)
ある日寝ていると、「ポヨッ」「ポヨッ」と音が聞こえてくる。「大切な要件だったらどうしよう」「メンターからの用事だったらどうしよう」と、慌てて起き上がる。で、パソコンの画面を見てみると、スカイプの通知は一切来ていない。
いや、でも確かに聞こえたはず…で、スカイプを再起動してみてもやっぱりチャットは来ていない。念のためスマホでも確認してみても状況は同じ。
最初は「ああ、気のせいか」と思っていたのですが、それが何日も続き、最後らへんはめちゃくちゃはっきり、そしてでかい音で聞こえる。
今思うと、完全にノイローゼでした。数日経ち、さすがにやばいと感じたので、そこからパソコンの電源を落として寝るようになりました。
安い海外のエネルギードリンクで吐きながら仕事をする
この頃の僕は体育会系のメンター元働いていたので、寝ないことが正義でした。
さっきも話した通り、夜中とか関係なく連絡が来るし、夜通し一緒に働き、朝ラーメンを食べて解散みたいな生活をずっと送っていました。
でも、僕はメンターの仕事だけでなく、自分でやらないといけない仕事もあったので、とにかく寝る時間を削りました。本当はたくさん寝るタイプなので、睡眠時間を削ることがとにかくきつかったです。
まだまだ当初はお金もなかったので、レッドブルの200円は高く、海外のロック◯ターという安いエナジードリンクを箱で買って毎日飲んでいました。
最初の頃は「うわ、めっちゃ効くしいける!」って思ってたんですが、カフェインって毎日取っても意味なくなるそうですですね。
次第に日中は吐き気がするように。で、気持ち悪いと仕事に集中できないから、1回吐く。吐いてスッキリしてから仕事をするという、かなりやばい生活をしていました。
精神科に行けば間違いなく、うつ病と診断されたでしょう。下手するとこの生活をずっと続けていたら、普通に死んでいたかもしれません…生きてて良かった。
資産を作ることをちゃんと考える
そうした苦しさもあり、僕は空いた時間で少しずつ資産を作ることに。ここでいう資産とは、
- 放置していても収入を生んでくれるサイト
- 0になってもやり直しがきくスキル
のことを指します。目の前の小銭稼ぎを捨て、ちょっとずつ資産作りを重視するように。10:0のバランスから、9:1、8:2と、少しずつ自転車操業の割合を減らすことを意識。収入はもちろん少しずつ減っていったんですが、最終的には日々の自転車操業と自動化資産の収入は逆転しました。
「寝ずに手を動かせ」が、僕が最初に教わった仕事の鉄則です。若い頃なら自然とできるかもしれないけど、年をとるほど体力ややる気だけではどうにもならなくなっていきます。だからこそ、もし日々の作業に追われているのであれば、必ず早めに手を打つ必要があります。
逆に、今僕の周りにどういった人たちがいるかというと、
「手を動かさずに稼がないと意味がないでしょ」
と、そんな人たちばかりです。頭を使って戦略を練り、長期目線で考えて仕組み作りを重視。インターネットをフル活用し、価値提供を自動化してけばそれは十分可能です。
過去の僕は1ミリも頭を動かしていませんでした。大学生の頃、派遣でガラケーを作る工場のラインに入っていたことがあるんですが、それと同じ。
ひたすら手を動かして少しはお金を稼げるようになったけど、僕は当時のことを「ビジネスごっこ」だったと思っています。だから、ちゃんと「ビジネス」をしていた人に、どんどん抜かれていきました。それもめちゃくちゃ悔しかった。
両方経験して遠回りしてきた僕だからこそ、「最初から資産作りしたほうがいいよ」とはっきり言えます。
単純作業はめっちゃやっている感あるんです。だからこそ抜けづらい。でも、そこに思考が一切入っていないのであれば確実に地獄に向かっていると思ったほうがいい。
最初は考えることが大変だけど、頭を使えば使うほどビジネスは楽になります。そして何よりも楽しい。独立しても自由になれなかった僕の失敗談。少しでも参考になると嬉しいです。
僕は元々は時給300円以下の極貧生活も経験をしています。働いても働いても、稼げない…ビジネスのセンスや才能はまるで0でした。
学生の頃父親に「おまえは何にもなれない」と言われたことがコンプレックスで、レールに沿った人生の方が幸せだったかもと思ったことが何度もあります。
それでも、自分で生きると覚悟を決めて本気でビジネスに取り組むことで、今では普通のサラリーマン以上の収入をもらい、好きな人たちと楽しく仕事ができるようになりました。それにセンスも才能も、恵まれた環境もいりません。
ビジネスで自立して、主人公として生きていく。過去の僕と同じように人生モヤってる人が思いっきり活躍するために、その具体的な方法や、僕の過去の経験をメールでお話しています。