人生を変えるために意識した「バカになること」プライドを捨てて成功しよう

私は過去、変なプライドがたくさんあり、勝手にネットビジネスに対するハードルを上げていました。自分の過去にすがりつき、「これが常識」とありもしない常識を掲げ、とにかくやらない理由を探していたように思います。
そんなある日、私のメンターから言われた「バカになれ」の一言。当時の私には全く理解することができなかった言葉ですが、今考えると深い意味があったんじゃないかなと思っています。
まだまだメンターには及びませんが、現時点の解釈を自分なりに考えてみました。あなたは今の自分に固執しすぎていませんか?もし、そうであれば成功への道は黄色信号です。成功する人のプライドの持ち方についてお話します。
目次
成功者に言われた「バカになれ」の一言の意味

「バカになれ」
と一言言われたのは、たしか飲み会の席だったと思います。当時のメンターは、ギラギラ系の成功者。東京都港区六本木に事務所を構え、毎晩のようにのみにいく典型的なお金持ちでした。
当時、メンターの仕事を手伝っていた私は、よく彼について飲みに出かけていました。飲みに行くのはだいたい、深夜22時を回ったあたりから。そして、だいたい日が変わる頃にまた戻ってきて、朝まで仕事をしていました。
そんなときに言われたのが、この一言です。当時の私は「飲み会の席でははっちゃけたほうが、楽しいという意味かな?」みたいに、流していたのですが、今思うとあれは彼なりのヒントだったんじゃないかなと今では思います。
私は彼と違って全然派手なタイプではありませんでした。むしろそれとは対局。できれば、外に出てはしゃぐようなことはしたくなかったですし、なんならそういった飲み会の場ですら、少し苦手だったくらいです。
「これも成功するため…」と割り切って彼についていってはいましたが、本心を言うと、事務所で黙々と作業している方が好きでした(笑)
そんな自分だったので、「失敗をすること」「恥をかくこと」に人一倍恐怖を感じてたいように思います。自営業なので、この性格はプライベートだけでなく仕事にも響きます。
失敗したくない…→完璧にやらなきゃ
という思いが、どこか自分にブレーキをかけて「ここまででいいや」と割り切っていたように思います。当時は全くそれに気付くことができず。一緒に仕事をしていて、それを見かねたメンターが冗談交じりにかけてくれたのが「バカになれ」の一言だったんじゃないかなと。
失敗が怖い…失敗を恐れるあなたがネットビジネスで結果を出す方法を教えます>>
このときかけてくれたメンターの「バカになれ」という言葉は、「変わりたければプライドを捨てろ」という事を言いたかったんだと思います。誇りや自尊心のことですね。
成功していない自分にプライドを持つことは、「今の自分に満足すること」につながります。「人生変えたい」と表面では言っているにも関わらず、潜在意識では今の自分を変えたくないのです。
このブログでは、ネットビジネスを通してあなたの人生をより良いもの出来るような情報発信をしています。「変わりたい!変えたい!」と少しでも思う気持ちがあるのであれば、今持っているプライドを捨てて身軽になりましょう。
「人生変えられるなら、小さい失敗なんてどうでもいいぜ!」という状態になった人は、もう無敵。現状がどうであれ、その気持があれば、遅かれ早かれ人生は徐々に変化していきます。
どの自分にプライドを持つか

「プライドを捨てろ」と言っても、今まで自分にプライドを持っていることにすら気づかなかったという人が非常に多いです。私も「バカになれ」と言われた当時は、自分がプライドにまみれているなんて、1ミリも疑いがなかったです。
しかし、現状あれこれ理由をつけてしまう自分があるのであれば、それは今の自分にプライドを持っている証拠です。厳しい成功者に言わせると「それだから、成功できないんだよ」と一蹴されることでしょう。
プライドを持つのは将来の自分にだけ
「では、どうすればいいのか?」という、お話をしていきますね。
まず、うまくいかない人というのは、現状にプライドを持ち、あれこれ理由をつけて行動に起こせない人です。または、本業の自分の役職や、学歴、年齢などを振りかざしている人もいますが、それとネットビジネスは別ジャンルです。
あなたにいくら、そのような名誉な歴史があったとしても、それは過去のもの。これからラーメン屋を始めようと思っている人が、「おれは部長だったんだから、自分のラーメンが1番に決っている」と言って、周りの助言を聞こうとしないようなものです。
大袈裟な例ですが、ネットビジネスでうまくいかない人のなかには、このような人が少なからず存在します。当然、これでは一生かかかっても人生を変えることなんてできません。
一方で、どんどんと成長し、収入も大きくなっていく人とはどのような人でしょうか。
それは、ズバリ未来の自分にプライドを持っている人です。ネットビジネスを始めるからには、あなたにも思い描く理想の人生があるはずです。その理想の人生を得た未来の自分に焦点が当たっているので、現状やそれに至るまでの過程は、その人にとってはどうでもいいのです。
お金持ちになって、家族との時間を大切にして、好きな趣味に勤しんで…
と、こんな未来を作れるのであれば、今までの歴史なんて関係ない。理想の未来を手に入れるためなら「今の自分なんて捨ててやる!」というのが、成功者のプライドの持ち方です。

私がメンターにかけられた「バカになれ」という言葉。この言葉を素直に聞き入れ、なんでもかんでもやるようになっていたら、私の人生はもっと早く変わっていたでしょう。
素直な人が1番スムーズに成功する
これは、ノウハウを実践するときなんかもそうですが、なにかと理由をつけて自分なりのアレンジを加える人が多々います。
「自分はこう思うのでこうします。」
「自分はデザインをやっていたの、このほうが良いと思います。」
「会社ではこのようにしていました。」
「わしの方が年齢が年上じゃ。わしが思うようにやる。」
まあ、最後のは論外ですが、今の自分にプライドを持っていると、このようなことが多々起こります。以下の記事でも書きましたが、そのノウハウで稼ぐために1番最初に必要なのは、「ノウハウを型通りに進めること」です。
「守破離」の意識が成功のコツ!ネットビジネスで最短で成功するための流れ>>
では、逆に成功する人はどのような人かと言うと「書かれていることを愚直に、淡々と実践できる人」です。今の自分に固執していない、素直な人ですね。その人にとって、変われるのであれば自分の考えなんてどうでもいいのです。
ノウハウの実践についての例を出しましたが、素直さは本当に大切。ネットビジネスをしていると、あなたに助言してくれる人も出てくるでしょう。そんなとき、その人の言葉をいかに真に受けるかも、あなたの成功を大きく左右します。
子どもの頃の成長速度ってすごかったですよね。素直で雑念が少ないので、算数、国語、社会、理科…あらゆる科目の知識をものすごいスピードで習得していきました。しかも、遊ぶ時間は充分に確保しながら。
なんでも「はい、先生!分かりました!」と言っていた、子どもの頃みたいに素直な気持ちでネットビジネスにチャレンジするのが良いかもしれませんね。
理想の人生を手に入れた未来のかっこいい自分にプライドを持ちましょう。焦点を当てるのはそこだけ。変わりたいのであれば、過去や、その過程に決して固執していてはいけません。また、日々素直な気持ちで実践し、人と接することも大切です。
と、こんな風に言っている私も、昔は素直とは真逆の人間でした。私はそれに気付くまでに時間がかかりましたが、この記事を読んでくれているあなたは、是非今日から未来の自分にのみ焦点を当ててもらいたいです。
素直なのって本当に得ですよ。周りに可愛がられますし、何かと面倒を見てもらえます。私と同じくらいのタイミングでネットビジネスを始めた友人は、素直で可愛がられるタイプだったので、私なんかより遥かに早いスピードで稼げるようになりました(笑)
何かを得るためには、何かを捨てる必要があります。両手いっぱいの荷物を持っている状態では、新しい荷物を手に入れることはできません。まずは、両手の荷物を捨てましょう。そして、「理想の未来」を手に入れるために、両手をフリーにして今日からチャレンジしてみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
僕は元々は時給300円以下の極貧生活も経験をしています。働いても働いても、稼げない…ビジネスのセンスや才能はまるで0でした。
学生の頃父親に「おまえは何にもなれない」と言われたことがコンプレックスもあり、「レールに沿った人生の方が幸せだったかも」と心が折れたことが何度もあります。
それでも、覚悟を決めて本気でビジネスに取り組むことで、今では普通のサラリーマン以上の収入をもらい、好きな人たちと楽しく仕事ができるようになりました。そのためには、センスも才能も、恵まれた環境もいりません。
ビジネスで自立して、主人公として生きていく。過去の僕と同じように人生モヤってる人が、思いっきり活躍するために、その具体的な方法や、僕の過去の経験をメールでお話しています。